一流のポケモントレーナーになるためには、ポケモンのタイプわざのタイプ を理解することが必要不可欠です。 ポケモンとポケモンの攻撃にはいろいろなタイプがあります。 これらのタイプは、バトルにおいて、防御と攻撃の効果に強く影響します。

各タイプには複数の強みや弱点があるため、広範囲で複数のタイプの攻撃をカバーすることができる戦略的なバトルパーティを組むもしくは、他のバトルパーティの防御の弱点を明確にターゲットにすることが重要です。

例えば、防御の観点からみると、モンジャラなどのくさタイプのポケモンは、ひこう、どく、むし、ほのお、こおりタイプの 攻撃に弱い ですが、じめん、みず、くさ、でんきタイプの 攻撃には強い です。 また、攻撃の観点から見ると、くさタイプの攻撃は、みず、いわ、じめんタイプのポケモンには効果的ですが、むし、ほのお、ひこう、くさ、どく、ドラゴン、はがねタイプのポケモンにはあまり効果がありません。


バトルでは、画面に表示されるメッセージで攻撃が効果的かそうでないかを確認することができます。 強力な攻撃の場合は、効果はばつぐんだ ! と表示され、弱い攻撃の場合は、 効果はいまひとつだ… と表示されます。

複合タイプのポケモン

中には、1 つだけでなく 2 つのタイプを持ったポケモンもいます。 例えばレックウザは、ひこうとドラゴンタイプのポケモンです。 そして、こおりタイプの攻撃はドラゴンとひこうタイプのポケモンに非常に効果的であるため、レックウザはこおりタイプには非常に弱いといえます。

その一方で、くさタイプの攻撃は、ドラゴンとひこうタイプの攻撃にはあまり効果がないため、レックウザはくさタイプには非常に強いといえます。


ポケモンとわざのタイプの相性

ポケモンは、それぞれのタイプに合ったわざをすでに覚えていたり、覚えさせたりすることができます。 例えば、ピカチュウは捕まえた際にでんきタイプのわざを覚えていることが多く、また、わざマシンを使用してでんきタイプのわざを覚えさせることもできます。

ポケモンのタイプに合った攻撃をすると、より強い攻撃を与えることができます。 これは、でんきタイプと、でんきタイプ以外のポケモンが同じ威力のスペシャルアタックを使用する場合、でんきタイプのわざは、でんきタイプ以外のわざに比べて、より多くのダメージを与えることを意味します。 ポケモンは、自分のタイプ以外のわざを覚える可能性がありますが、これらのわざのパワーは強化されません。

複合タイプのポケモンは、わざをいずれかのタイプに合わせることで、うまく活用することができます。 与えるダメージを最大限にするために、複合タイプのポケモンに一致するタイプのわざを覚えさせましょう。

耐性

一部のポケモンは、特定のタイプのわざに対しての耐性があります。 Pokémon GO では、それを「効果はいまひとつ」よりもさらに少ないダメージしか受けないことを意味します。 例えば、ノーマルタイプの攻撃に耐性があり、どくタイプの攻撃にも強いゴーストタイプのポケモンの場合、同じ威力のどくタイプのわざに比べ、ノーマルタイプのわざのほうが与えるダメージがより少なくなります。

タイプ別の強み、弱点および、耐性


タイプ相性表

縦軸 = 攻撃
横軸 = 防御
緑色の◯ = 効果ばつぐん
赤色の▽ = 効果はいまひとつ
空白 = 通常の効果
黒色の X = 耐性あり
= ノーマル
= ほのお
= みず
= くさ
= でんき
= かくとう
= どく
= じめん
= ひこう
= エスパー
= むし
= いわ
= ゴースト
= こおり
= ドラゴン
= あく
= はがね
= フェアリー