Ingress First Saturday は公式で認定されたコミュニティにおいて、陣営の枠を越えて催される、Ingress のイベントです。 First Saturday は個人間でに競う要素は含まれるものの、陣営対抗のイベントではありません。 このイベントは毎月第一土曜日に開催されます。
Ingress First Saturdayのイベントの目的は何ですか。
このイベントの目的は、地域のエージェントが集まり、Ingress での経験を共有し、新たなエージェントに参加する機会を提供することです。 Ingress First Saturday は Mission Day とは異なります。 このイベントでは、参加者に特定の一連のミッションのコンプリートを要求しないでください。 ただし、イベントでの活動の 1 つとして、ミッションを利用すること は可能です。
Ingress First Saturday での Niantic の役割は何ですか
地域で催される、地域に根ざしたイベントのため、Niantic の役割は限定的となります。 Niantic は以下のことをいたします。
- ソーシャルメディアを通じてイベントを宣伝しメッセージを送信するお手伝いをします。
- 公式に認識された Ingress First Saturday イベントに必要なものを提供します。
- 必要に応じて特別なポータルをセットアップします。
- 報酬が発生する場合は、Fev Games、イベント主催者、またはプレーヤーに直接配布いたします。
- 主催者に印刷可能なデジタル素材キットを提供します。
報酬はイベント中 (最初のハックから最後のハックまで) にエージェントが得た AP ボーナスだけでなく、パスコード、および、Ingress First Saturday メダルが含まれます。これら以外のものも含まれる場合もあります。 これらの報酬は、イベントが終わった翌週に付与されます。
注意: First Saturday のメダルのレベルは、参加したイベント数、1 - 6 - 12 - 24 - 36 で分かれており、それぞれ bronze - silver - gold - platinum - onyx となります。 このメダルはさかのぼって付与されることはありません。
Niantic では、会場を決定や場所の確保については関与しておりません。 Ingress First Saturday にかかる全ての費用は、主催者の負担となります。
Ingress First Saturday での Fev Games の役割は何ですか
Fev Games のボランティアは、Niantic が Ingress First Saturday を開催するお手伝いをします。 イベントを公式認定させ、報酬対象とするには、以下のサイトにアクセスし、あなたの住む市町村を Fav Games に登録する必要があります。https://fevgames.net/ifs-reg/
Fev Games は
- イベント主催者とのコミュニケーションを取ります。
- イベント主催者にパスコードを割り当てます。
- イベントの結果を集め、集計し、公開します。
では、Ingress First Saturday を開催するためには、何をすればよいですか。
主催者になるには、以下のことが必要となります。
- 自身だけでなく相手陣営からも共催者となる人を見つける (両陣営からの主催者が必要です)
- 会場や集合場所を指定し、両陣営からの同意を得ます
- あなたの Ingress First Saturday のフォーマットを決定する
- 賞を設定するかどうかを決める
- 既存のポータルの中から、参加者がチェックインする際にハックするポータルを決めます。
- イベント開始時間を決めます。
- 既存のポータルの中から、イベント終了時の Social/Restocking ポータルを決定します
- イベント終了時の Social/Restocking ポータル の開始時間を決定します。
上記を全て満たしたら、https://fevgames.net/ifs-reg/へアクセスし、Fev Gamesに登録してください。
Ingress First Saturday の一般的な流れを教えてください。
- イベントスタートの 60 分前に、登録のポータルにアクセスできます。
- イベント開始 60 - 45 分前: 参加者が集合場所へ集まります。
- イベント開始 30 分前: 主催者が歓迎のあいさつをし、イベント形式について説明します。
- イベント開始 15 分前: グループ写真を撮影します。
- イベント開始: 登録ポータルをハックしましょう。
- 2時間のイベントウィンドウ: 参加者はイベント活動をします。
- イベントウィンドウ終了: 交流地にて合流します。
- イベント終了 30 分後: Social/Restocking ポータルがアクセス可能になります。 (60分間)
- 交流イベント開始: 楽しい時間をお過ごしください。
- 交流イベント終了: 各エージェントはご帰宅いただけます。
Ingress First Saturdayのイベント時間はどのくらいですか。
Ingress First Saturday は 2 時間程度におさめるのが良いでしょう。 集合場所にて交流する時間も必要となります。
Ingress First Saturday の交流イベントの時間はどのくらいですか
会場の制約によりますが、 一般的には、2、3 時間ほどが良いと考えられます。
Ingress First Saturdayのイベントを開催するために必要な条件は何ですか。
- それぞれの陣営から1人ずつの主催者
- あなたの住む都市を Fev Games に 14 日以上前に登録する 締切までに登録しなかった場合、あなたの住む都市は Ingress First Saturday のホームページの一覧に掲載されず、公式に参加することはできません。
- 会場もしくは集合場所を確保してください。
- グループ写真を撮影し、#IngressFS のハッシュタグを付けてソーシャルメディアに投稿しましょう。
- イベント終了後に交流する場所を選んでください。 ポータルの近くのレストランを予約するといいかもしれません。(もしくは公園やその他の場所でもいいでしょう。)
- イベントフォーマットを決定し、そのための資産をつくりましょう
登録とチェックインはどのようにするのですか
参加者を予測できるよう、以下最小限の情報を入力してもらう Google Form を作成することをおすすめします。
- エージェント名 (コードネーム)
- メールアドレス
- 陣営
- 以下についてチェック欄を設けてください
- 私は、ここに入力した情報を Ingress First Saturday イベント主催者にイベント管理の目的で提供することに同意します。 Ingress First Saturday 主催者は、Niantic の公式代表ではないということを理解しています。
イベント参加に必要なことは、イベント開催日に、参加者がチェックインをすることのみとなります。
Fev Games でイベントを登録する際に、チェックイン用のポータルの申請が必要です。 プレーヤーは、Niantic から報酬を受け取るため、このポータルをハックする必要があります。 参加者に対し、何度でもお伝えください。
イベント形式にどのようなアイデアがありますか。
ときどき、Ingress First Saturday は他の特別なイベントと重なることがあります。 重なった場合は、重なったイベントをうまく利用してより良い形のイベント運営にお役立てください。
いくつかのイベントのアイデア (ゲーム内の活動は最大 2 時間です)
- エンコードされたポータルリスト:
- 名前や GPS 座標がエンコードされた複数のポータルリストを作成してください
- ポータルタイトルをエンコードするウェブサイトはこちらをご覧ください https://codebeautify.org/base64-encode
- 両陣営からの参加者でチームを形成します
- それぞれのチームにエンコードされたリストを渡してください
- 参加者は、リストのポータルをハックし、ポータルキーを手に入れます
- ポータルのタイトルをパスワードで暗号化し、パスワードを解読することもゲームの一部とします
- パスワードに基づいてテキストを暗号化する/解読するウェブサイトについて詳しくはこちらをご覧ください。 https://md5hashing.net/crypto
- デッドドロップポータルハント:
- 帯電防止バッグを購入し、街中のデッドドロップポータルに隠しましょう。 このバッグには、賞品や、次のデッドドロップを探すためのコード化されたインテル、または主催者に渡すと賞品を受け取れる交換カードを入れておきます。
- 100 枚入りを $12 にて以下のサイトにて購入することができます。 https://www.amazon.com/HRX-Package-Antistatic-Resealable-Electronic/dp/B076CXTSX1
- デッドドロップの写真を撮影し参加者に渡す、もしくはより簡単に、デッドドロップのある場所のリストを (中心座標から100メートルから200メートル範囲内) 作って渡す。
- 最初のポータルに関する情報を提供し、最初のデッドドロップに次のポータルの手がかりを入れておくこともできます。
- この情報は、グループで分け合い、チームに与えられます。
- 全てのデッドドロップを最初に見つけたチームが賞品を手にします。
- ミッションに基づいた Scavenger ハント
- 複数のゲーム内scavenger hunt ミッションを作るには、Mission Creator tool をご利用ください。
- これを行うことによって、複数の連続した隠されたミッションを作りたくなるでしょう。
- ミッションタイプ画面で、“Sequential” を選択します。
- “Hide waypoint location and provide location clues” のボックスをチェックしてください。
- ミッション内にあるすべてのポータルでのアクションは “Hack this Portal” で統一させるようにしてください。
- ミッション内の最初のポータル以外の他のすべてのポータルは、場所の手がかりをもとに探し出します。
- 参加者を 2 つの陣営の枠を越えたチームに分け、各チームにどのミッションをするか伝えます。
- ミッションは、少なくとも 1 週間前に送信いただき、タイトルに #IngressFS のハッシュタグをつけるようにしてください。そうしていただくことで、迅速な審査に繋がります。 なお、これは、承認を保証するものではないことをあらかじめご了承ください。すべてのミッションに必要とされる基準を満たしていない場合は、却下されることもあります。First Saturday 関連のミッションはFirst Saturday の場所ごとに 1 つのミッションを作成いただき、最大でも 6 つのミッションまでにしていただき、優先審査の負荷軽減にご協力ください。 この優先での審査には限りがありますのでご注意ください。 地域におけるミッションの乱立を避けるため、イベント終了後は First Saturday を削除してください。
- 統計に基づいたプレイ
- 主催者は、Ingress の統計情報をイベントに利用することができます。 有用な統計情報を参考までに以下にご案内します。
- 獲得レベル
- 獲得 AP
- 歩いたキロ数
- グリフハックの獲得ポイント
- 配置したレゾネーター数/破壊されたレゾネーター数
- 作成されたリンク数
- 獲得したマインドユニット
- キャプチャしたポータル / 中立のポータル
- 配置した MOD 数
- 一番長いリンク (チームごとに競い、距離を合計しましょう)
- ハックした数
- 人間に基づいたシャードゲーム
- 2 つの両陣営を交えたチームに分ける。
- それぞれのチームのうち 1 人ずつをシャードに指定する。
- それぞれのチームの最初のポータルと目標のポータルを指定する。
- スタートのポータルから目的のポータルへゲームのリンクを使って人を移動させます。
- 人がいつどのように動くかは、あなたの想像次第です。
- 再び同じポータルを使うことができないとチームが分かるように、今いるポータルにビーコンを置く人を決めておきましょう。
- 目的のポータルのシャード/人を最初に無事移動させたチームの勝利です。
- カプセルサッカー
- 目的: 同じ陣営のチームメイトにカプセルを何回渡せるか競ってみましょう。
- 参加者を陣営ごとのチームに分けます。 コインを弾いて受ける側を決めます。 最初の受ける側は レゾネーター x 1 (レジスタンス陣営) か、バースター x 1 (エンライテンド陣営) の入ったカプセルをそれぞれ受け取ります。 カプセル の ID は主催者側で記録しておきます。
- 受け取る側は、カプセルをドロップするまでに 5 ~ 10 歩の移動は可能です。もしそのカプセルを持ったことがある場合は、再び拾うことはできません。
- 最初にカプセルを拾った人は拾ったことを宣言し、レゾネーター x 1 (レジスタンス陣営) 、バースター x 1 (エンライテンド陣営) をそれぞれカプセルに収納します。
- カプセルがいっぱいになる、時間切れになる、もしくは目的地に到着するまで続けます。
- 最終的に、カプセルの中のレゾネーター、または、バースターが多い陣営が勝利となります。
- 参加者の数により、複数のカプセルを使うこともできます。
グループ写真を撮影する必要はありますか。
はい。 ソーシャルメディアにハッシュタグ #IngressFS をつけて投稿しましょう。 これは、イベントが報酬を受けるために必要です。